建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)の難易度は?合格出来るおすすめテキスト・参考書まとめ

テク郎さん

私はビルメン4点セットの資格を網羅した後で実務経験を積んだのちに数回の受験経験を経てビル管理士資格に合格致しましたエ。

経験からお話します、、、この資格は暗記力の勝負です!過去問をがっつり学習しないと合格出来ません。

私が苦労しながらも合格したえ経験から、おすすめの過去問集を紹介しますので参考にどうぞ。

ビル管理士ってなんであんなに難しいの?腹が立つ!

もう受験やめよ!となる前に勉強方法を見直してみるのが良いかもしれません。

今年こそビル管理士に合格したいって全国でまた1万人くらいが叫んでいるでしょう。

毎年毎年のお布施の受験料の13900円を削減する為にも今年こそ皆で合格して下さい!!

 

建築物環境衛生管理技術者の難易度はどんな感じなの?

難易度は気になりますよね?

ざっくり言いますとこの試験は合格率が13%程度の年もあれば30%にせまる年もあるような資格です。

つまり、、難易度に結構な差があるんですね。

ばらつきが激しいのがこの試験の特徴です。

なのでビルメンあるあるとして、試験後の仕事場では

「ちくしょ~、、今年はハズレの年だったから不合格だわ~」

のような叫び声が聞こえてきます。

こんな感じですので一応毎年受験しておくのがおすすめです。

過去の参考データはこんな感じです。

第46回
(平成28年度)
第47回
(平成29年度)
第48回
(平成30年度)
受験者数 10,394人 10,209人 11,069人
合格者数 2,956人 1,387人 2,339人
合格率 28.4% 13.6% 21.1%

 

学習時間はどれくらい? 勉強のスタート時期は?

学習時間の目安は自分の肌感覚で言いますと、人によりけりですが4か月~2年程度!

かなりの差があります。

私の印象ですが6月の試験申込み時期から本格的に学習を開始する人が多いです。

過去問を5周出来る根性があるのならいつでもかまいません。

自分の経験では、試験申し込みが近づく5月あたりから夜勤時や通勤時間などを利用して過去問を解き始めました。

試験のある10月には十分間に合ったなと思います。

不合格になった年は単純に学習不足で落ちたと思います。

 

ビル管理士の学習方法は?

 

ビル管理士の勉強スタイル? ビル管理士の勉強方法?、、

それは、、

ひたすら過去問を解く!何度も解きまくる!!

当たり前ですが、これが必勝パターンなんです、、結局は。

私は過去問集7年くらいをひたすら繰り返しました。

5周もすれば、誰でも頭に残るものです。

それ以上繰り返すとだいたいの過去問が答えられます。

このようなゾーンに突入して試験に挑めばほぼ合格します。

結局は早めに過去問をゲットして学習開始するのみだと思います。

人によっては参考書などを手元に置いて問題の単語の意味などをいちいち調べている人もいます。

これはこれで良いと思いますが、そこまで神経質に専門用語の意味をとらえなくても良いかと思います。

私は過去問の説明文以外は目もくれない学習スタイルで合格しています!!

私の友人も過去問のみで合格していましたのでそれでOKというのが私の結論ですね。

ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)試験で合格出来る過去問集はどれなのかが気になりますよね?

私が実際に合格したおすすめの過去問集を紹介しておきます。多分これで合格出来ます!

おすすめ1位 ビル管理士試験模範解答集

ビル管理士試験で定番とされるのが↓
ビル管理士試験模範解答集

この本は通称「赤本」と呼ばれます。

赤本のメリット!

赤本にあらずんばビル管理士過去問にあらずという時代が長く続きました。

ビル管理士試験においては最高と噂の過去問集です!。

その理由ですが、、
開けば分かります。

「なんじゃこの解説文の細かさは!!」

これは辞典か辞書かいわんばかりの存在感です!!

こんだけ解説を書いてたらそりゃ合格出来るだろうというレベルです。

ただ欠点もあるんです、、

赤本のデメリット!

解説文が詳しすぎるので目が疲れて本を閉じる人。

解説を読むだけで疲れて滅入って寝る人。

解説を読むと疲れて、来年がんばろうと現実逃避する人。

こんな理由で壊れて散った人を何人も見ませんでしたか?!

 

この赤本の解説ははっきり言って不要なものもあります。

完全に細かく勉強したい人意外には不向きな本と言えます。

「俺はな、、勉強は一つの疑問も残さず突き詰めたいんじゃ」

というタイプの人にはたまらないないようかなと思います。

 

おすすめ2位 ビル管理試験完全解答

 

この本は個人的に一番おすすめです!!

おすすめする理由を説明すると、

①問題・解答並列掲載で、問題を解きながらその都度解答を読んで効率的に学べる!!

②本書は過去8年分の問題(全1440問)と解答・解説を収録しているので合格に十分な量!

問題と解答・解説が並列掲載されてるので、正解を確認すると同時に、その場で正解以外の選択肢のも確認出来るので

学習がはかどります。

夜勤の時や通勤時間であまりに細かい解説は読んでるだけで時間が無くなり結局学習がはかどりません!!

この本はサクサクを合格に必要な実力が身に付きます!

さらに、多くの受験者が陥りやすい弱点にターゲットを絞った「ポイント解説」を収録!

この1冊でOKかなと思います。私がメインで学習したのもこのシリーズの本でしたね。

この本をメインにして、赤本を辞書代わりに利用すればかなり高度な学習が出来ます。

実際に私はそのような学習方法で試験当日はかなり余裕合格が出来ました。

おすすめ3位 建築土木教科書 ビル管理士 出るとこだけ!

こちらは要点をまとめた本になります。

過去問の学習というのは基本ですが、時間がかかるものですね。

ですので、過去問は夜勤の時に行って、通勤時はこの要点集でサクッと知識を定着させるのは効率的です。

要点といっても、この本は試験問題のよく正誤で変えられるような単語などに絞って掲載してくれていますので、

この要点をつかんでおけば過去問の学習にも役立つ内容です!

まとめ

合格に必要なのは「ビル管理試験完全解答」のような効率学習が出来る過去問集をメイン教材とする。

これだけでは解説が簡潔で気になることもあるので赤本の解説文で知識を深めるとなお良し!

過去問が2周程度出来たら「建築土木教科書 ビル管理士 出るとこだけ!」のような要点集を利用して知識を整理すれば

超効率的な学習が出来る!!

以上です。

私はこんな感じの学習を試験半年前から学習して合格出来ました。

試験はなかなか苦しい時もあります。しかし合格すれば業界でいっぱしの存在として働けるのもこの資格です。

ぜひ合格を目指して頑張って下さい!

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