この記事の目次
ネット上にあふれる「ビルメンくそ楽すぎでワロタ」的な情報は本当なのか？
読めば、「なんじゃ！このくそ楽な仕事は、、俺もしたい！！」
って誰しも思わずにはおられない内容です、、。
では気になる実際のビルメンテナンスの仕事は楽なのか？
それは、、、
結局は現場によるとしか言えませんね、、。
実際のビルメンの現場状況を紹介しますのでご参考にどうぞ。
２ちゃんねる的な「クソ楽」ビルメン現場は一体どんなとこ？
２ちゃんねる的な
ビルメンくそ楽現場は結局のところどんな現場なのか？
結局は、、
事務所ビルなどで、
築年数が浅いビルでしょう。
事務所ビルはそこまで緊急の作業は発生しませんし、
土日などは通勤者もいないの作業はありません。
さらに、
新築のビルは設備も最新のものですので、
古いビルでは考えられないほどの進化をしております。
つまり最新の設備機器はオートメーション化されているとの意味ですので、
人間の操作が極限まで不要になっている事がほとんどです。
そんな最新設備機器が設置されている現場でなおかつ、
修理などの作業を徹底して外部業者に出しているビル管理会社、
エアコンのフィルター交換などの軽作業すら外部委託しているビル管理会社、などの外部委託を徹底して安くビル管理契約を受注している業者は自社の仕事量は当然少なくなります。
このようなタイプのビル管理会社、ビルメンテナンス会社は
いわゆる「超楽！現場」となるでしょう。
「超楽」現場は、設備や契約内容に要因があるので「楽」となるのでしょう。
しかし、、
「楽」の裏返しの意味は、、
人間の作業を省いた省エネルギー管理体制を意味するのでデメリットもあります、、。
なぜ？ビルメンで超楽な現場が生まれる理由
記述してきたとおりで、
事務所ビルや最新設備のビルなどでは作業が少なくて楽となります。
その根源的な要因は
人件費の抑制にほかなりません。
オーナーは最新の設備で新築ビルを建てたとしたら、
膨大なお金をかけた分、
維持管理を行う人件費を抑えようとするのは当然です。
設備が万全なのだから
ビル管理会社はより安い会社に業務委託したいと考えます。
そうすれば安い請負金額になる。
賃金は安くなる＝作業は楽になる
【超楽！現場のデメリットとは？】
デメリット①給料面で低く抑えられる
デメリット②自分で作業する事がすくないので技術が身に付きにくい
デメリット③時間が経つのが遅すぎる、、異空間
このようなデメリットが気にならないという人には向いているでしょう。
逆に、早く技術をつけたいとか、給料面は気にならない人には向いているでしょう。
超楽！現場のメリットとは？
メリット① 暇な時間に資格の勉強が出来る
メリット② 単純に体がめちゃくちゃ楽！
このようなメリットをフル活用して
電験３種などの資格を一気に取得する人も多いですので、
これが最大のメリットでしょう。
ビルメン超楽現場に配属されたい！という人へ
事務所ビルや新築ビル
などを目指してください。
そして、
結局は求人票にある配属予定現場を
しっかりと自分の目で見てみる事！
そうすれば
「うわ～古いビルだな～」、
「増築ばかりのつぎはぎで複雑だな～」
とか設備管理の難しそうな要因が見えてくるかもしれません。
そして、
面接の時にどんな現場に配属されるのかきっちり確認しましょう。
まとめ
２ちゃんねるに広がりひそかに人気？
のビルメンテナンスですが、
「超楽現場」がある事は事実です。
その現場だけをとらえて
「くそ楽！」という人がいると思います。
しかし、、
「病院」、
「商業施設」、
「ホテル」などの現場は
かなり大変な現場が多いです。
老朽化しているほどその度合いが高いです。
さらに、
非常駐管理で修理対応で出動が多い現場に配属されたりしたら、
それこそ眠る間もたたき起こされて修理対応しないといけません。
このような現場なら決してクソ楽とか言えないでしょう。
結局は配属先によるって事なのでしょう。
