ビルメン業界に転職する前に知っておくべき系列系と独立系の違い

ビルメンテナンス業界は大きく分けて

・大手企業の子会社系列(系列)

・系列に属さない会社(独立系)

に分かれます。

系列系にも色々ありまして

大企業の直属の系列ビルマネジメント会社(ビルマネジメントの要素が強い)

金融、メーカー、鉄道、マスコミ、ゼネコン、スーパーマーケット、デパートなどはグループ内で自社物件の管理を行うことが多いです。

ビルマネジメント会社直属のビルメン会社(主に現場を担う)
例えば財閥系のビルマネジメント会社がグループの施設管理を一次請けして、それを子会社のビルメン会社に2次請けさせるようなパターンがあります。

マネジメント志向の方はより上流の会社にいくべきです。

系列系は福利厚生や休日のしっかりしている会社が多くて安心です。

それはグループ内でお金を回しているし、

ビルメン会社の幹部は皆親会社の出向組ですので休日、

福利厚生などは親会社と同じにしているところが多いです。

つまりは親会社が経営悪化しない限りは、お金が流れてくる仕組みが出来上がっています。

だって自社内にビルメン会社があるのに別会社に発注すれば資金がグループ外へ流れるのですか

ら、、、損ですよね。

まずは安定の大手系列の面接を受けておきたいところです。

独立系は
・大資本と零細企業まで幅広く存在する

独立系でも大企業になっている会社もありますし、明日つぶれそうな会社もあります。

前者は安全ですが後者は激安で物件を請け負っている可能性が高く給料などが低い傾向にあります。

未経験の中高年の方が経験を積むにはなるべく大きな独立系が狙い目だと思います。

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