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東証1部上場しているビルメンテナンス会社のまとめです
社会ではあまり日の目を見る事が無いビルメン業界ですが、
なんか派手な好景気な会社ってないの?って思いませんか?
探してみると見つけました!
それは「東京証券取引所1部」に上場しているビルメン会社です。
※データは2015年3月の決算資料からです。
東証1部上場のビルメン会社まとめ
【イオンディライト株式会社】
①資本金 :32億3800万円
②売上 :2810億円
③営業利益:167億円
④純利益 :96億円
⑤東証1部上場
⑥平均年収:473万円
もとは今は無き「ニチイ」(懐かしいですね)子会社のビルメン会社としてスタート
しております。
日本中のイオンの施設管理とか、外部の現場獲得などにも熱心な会社です。
ビルメンでは珍しく全国転勤がある会社ですので地元志向の人は要確認です。
この会社って自動販売機の設置運営なども行っております。
まさにイオンにかかわるなんでも屋ってかんじの会社ですね。
それにしても、、、売り上げ2000億円以上って、、
桁違いの規模ですね。
ここは技術研修施設なども持っており他社の方で研修を受けた人も
おられると思います。
ライバルのセブンアンドアイにはこんなビルメン子会社は無いのが不思議です、、。
【共立メンテナンス】
①資本金 :76億5484万円
②売上 :1350億円
③営業利益:100億円
④純利益 :59億円
⑤東証1部上場
⑥平均年収:450万円
ビルメン会社というよりも、
社員寮や学生寮の運営代行などがメインの会社です。
注目はホテルの運営業務が急成長してますね。
日本中に「ドーミーイン」というホテルを展開しています。
あのホテルは本当に綺麗で丁度良いビジネスホテルですよね~。
ビルメン会社というよりも、不動産もろもろの運営により
利益を生み出す能力が高い会社ですね。
【日本管財】
①資本金 :30億円
②売上 :873億円
③営業利益:60億円
④純利益 :30億円
⑤東証1部上場
⑥平均年収:343万円
ビルメン会社には超珍しい「テレビCM」を行っているイケイケ?な会社です。
ビルメンテナンスやら建物診断やら手広く行っているイメージがあります。
清掃会社からスタートして数十年でここまでのし上がった巨大企業ですね。
細かい現場を手広く管理しているので日本中に管理現場があるのも特徴です。
【日本ハウズイング】
①資本金 :24億9290万円
②売上 :885億円
③営業利益:51億円
④純利益 :6.7億円
⑤東証2部上場
⑥平均年収:507万円
ビルメン会社では無くてマンション管理会社です。
マンション管理の業界は野村や三井住友、三菱などの大手不動産系列が主流ですが、
この会社はいわゆる独立系のマンション管理会社ですね。
【日本空調サービス】
①資本金 :11億3900万円
②売上 :425億円
③営業利益:23億円
④純利益 :9.1億円
⑤東証1部上場
⑥平均年収:555万円
もともとは空調設備に特化した工事や販売の会社でしたが、
現在では総合ビルメンテナンス会社となっております。
日本中に支店をもつ大手のビルメン会社です。
まとめ
日本には東証に上場しているビルメンテナンス会社が5社ほどあります。
その売上規模も相当のレベルです。
売上規模も上場企業はけた違いの規模です。
「系列系ビルメン会社」も規模ではかなわないレベルです。
系列系ビルメンは強力な親会社の後ろ盾がある安心感がありますが、
上場ビルメンは売上拡大を肉食獣のように追求するたくましさがあると思います。