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中高年の方々が転職や就職する時に有利になる「ビル管理系に関する資格」を大手の転職サイトの求人数でまとめてみました。
ビル管理、ビルメンテナンス業界は関連資格を保有していれば
「年齢関係なく就職できる業界!」の筆頭です。
この記事で紹介します資格を是非とも取得して頂きまして転職活動を有利に進めて下さいね~!
中高年にこそ「ビルメン資格」をおすすめする理由は?
「税理士」「一級建築士」などの専門分野で華麗に転職できる方、
理系出身で技術開発部門でキャリアを積んだ方などは他社でも即戦力で働けるでしょう。
しかし!
皆が皆そのようなキャリアではありません。
ほとんどの方はいわゆるゼネラリストで社内では専門性を持っていたとしても
他社に転職しにくいキャリアの方が多数ではないでしょうか?
会社でコツコツと中間管理職になったのに急に会社が他社に吸収合併されてしまい
平社員のような過酷な扱いを受ける場合や、
家庭の事情で会社を退職し地元で働かなければならない方などを
快く受け入れる業界が「ビルメン業界」です。
そんなビルメン業界に入社するには「ビルメン資格」が必須です!
要するに資格をゲットしてがっつり転職活動に励もうよ!!って事なんです。
それでは、就職に有利になるビルメン資格をランキングで紹介したいと思います。
求人数別のビルメン資格ランキング!!
「喰いっぱぐれしない」資格はこいつらだ!!!
【①第二種電気工事士】
おすすめ度は☆☆☆☆☆
電気は現在も将来もエネルギーの王者です。
ありとあらゆる機械はエネルギーで動きますよね。
第二種電気工事士はビルメンテナンス、
ビル管理業者、エアコン設置業者、
ソーラーパネル設置業者、など多様な業種で職があります。
もちろん経験が必要な場合もありますが、
これらの職種は採用も常に活発ですので
あなたがリストラや退職を余儀なくされた時に
「喰いはぐれない保険の資格」として十分に機能します!!。
有名転職サイトでの「第二種電気工事士」の求人数
【リクナビNEXT】30件
【マイナビ】50件
【en転職】10件
【DODA】30件
【②消防設備士】
おすすめ度は☆☆☆☆
消防設備は火事を監視する機械設備の事。
現代の建物には必ず設置されております。
あなたのまわりのスーパー、ホテル、マンション、
レストランなどには天井に煙感知器、
熱感知器がついていたり、
スプリンクラーが設置されたりしております。
それらは毎年点検しま
すのでその点検作業の仕事が増えているのです。
ニュースになる大規模火災の度に消防法は厳しくなる一方ですので
今後も点検業務が減ることはありえません。
ですのでもしもの時に備えて消防設備士を
取得しておくことは良い保険になります。
有名転職サイトでの「消防設備士」の求人数
【リクナビNEXT】30件
【マイナビ】40件
【en転職】10件
【DODA】40件
【③2級ボイラー技士】
おすすめ度は☆☆☆☆
ボイラー技士と聞けば「リストラされた時などに役立つ資格」
の代表格として有名ではないでしょうか?
「俺はボイラー技士取得者だ」
と言えばなんとなくプチ技術者になった気分になります。
ボイラー技士は
SL機関車やビルの熱源が石炭や重油であった
半世紀以上前まではエネルギーの番人として本当に職人の仕事でした。
国鉄のボイラー技士の石炭と空気と火の混合させる上手さはそれは芸術的なレベル。
しかし当然現在は電気やガスが主力でボイラー設備はボタン一つで動かす時代。
ボイラー設備自体もインターネット回線でメーカーが24時間運転監視しております。
しかもボイラー設備自体も資格不要で運転できるタイプが主流です。
こんな逆境のボイラー技士ですがネームバリューは健在で転職の時に今
でも採用担当者が評価する資格ですので履歴書用に取得しておいてよいでしょう。
有名転職サイトでの「2級ボイラー技士」の求人数
【リクナビNEXT】30件
【マイナビ】30件
【en転職】20件
【DODA】40件
【④危険物取扱者】
おすすめ度は☆☆
危険物取扱者試験はガソリンスタンド、
タンクローリー、ビル管理業など多様な働
き口があります。
要するに爆発するような危険な液体には
危険物取扱者が必要なのでボイラー技士や
消防設備士とセットで取得すると理想的だと
思います。
有名転職サイトでの「消防設備士」の求人数
【リクナビNEXT】20件
【マイナビ】40件
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